2007年09月05日
塩屋湾のウンガミ
先週の日曜日に、沖縄本島北部にある大宜味村塩屋で行われた塩屋湾のウンガミ (海神祭)を見てきました。
塩屋は私の父(当社会長)の出身地で、私も亡くなった祖父母が元気な頃はしょっちゅう遊びに行っていました。
ウンガミは周辺地域(塩屋、田港、屋古の三区)の神人(かみんちゅ)が集まり、豊漁と豊作を祈願する伝統行事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
ウンガミは、毎年 旧盆明けの最初の亥の日に開催されているそうですが、今年はたまたま日曜日にあたったので、父母とともに子供達を連れて見に行きました。
私は、まだ小学生か中学生の頃に見た記憶があるので、約25年ぶり位にウンガミを見ることができました。
初めてハーリーの漕ぎ手として参加した大西常務
神人(かみんちゅ)が神事を執り行った後、三区の男性陣による祈願(うがん)バーリーが行なわれました。
ハーリーとは爬竜船競争のことで、祈願バーリーには神人(70~80代のおばあさん)も乗っていました。
頭の上に一升瓶を載せて踊る女性
ハーリーの到着地点では、わらで編んだ帯と着物を身にまとった女性陣が、腰まで海に漬かりながら太鼓を打ち鳴らしたり、手ぬぐいを振ったりして応援合戦を繰り広げました。
ハーリーの後には、ハーリー会場のすぐ近くで、神人による祈願が行なわれ、奉納相撲大会も開催されました。
久し振りに見たウンガミは、子供の頃とは違う感動を私に与えてくれました。
伝統行事はやっぱりスゴイぞ
by みーちん
Posted by おおみやこうき at 09:44│Comments(1)
この記事へのコメント
初めまして!
私は、この日の都合がつかず翌日の豊年踊りを見ました。
来年は是非見たいと思っております。
私は、この日の都合がつかず翌日の豊年踊りを見ました。
来年は是非見たいと思っております。
Posted by 京都の定年退職者 at 2007年09月24日 20:07