おおみやこうきの社員日記

先日、少し時間があったので子供たちの宿題をみました。

私が子供たちに勉強を教えたりすると、だいたいろくなことがありません。

小３の娘は、「音読」をしたり「日記」を書いたら、親がノートにサインをすることになっていて、
私にサインをして欲しいと言っていたのですが、寝転がったりして態度が良くなかったので、
おしりを叩いたら泣き寝入り・・・。


小１の息子は、「日記」に字の間違いがあったので書き直すように言ったのですが、
とても面倒くさそうにダラダラしているので、私が

「何のために勉強をしているの！そんなに嫌なら勉強しなくていい！」

と言うと、紙とマジックペンを取り出して何か書いているようでしたが、
いきなり写真の張り紙をドアに貼り付けて寝室に引きこもり・・・。



しばらくして、息子を母親が諭して、私に謝るように言ったのですが・・・

母「お父さんに何て謝るの？」

息子「・・・」

母「言うことを聞かなくてゴメンナサイって言ったら？」

息子「それは嫌だ。」

母「反抗してゴメンナサイでは？」

息子「それも嫌。」

母「じゃあ、何て言うの？」

息子「自分で考える。」



このようなやり取りの後、母親に付き添われて私の前にやってきた息子は、ボロボロと涙をこぼしながら、


「お父さん、喧嘩を売ってゴメンナサイ。」

と言いました。


なるほど、「喧嘩を売って」なら、私と息子の立場は対等だ。

我が息子ながら、この言葉にはびっくりしました。

同じ謝るにしても、自分の立場を守る言葉を選んで発してくるなんて・・・

まるで、北朝鮮の外交官を思わせるような巧妙さ。

娘も息子も、まっすぐ素直に成長して欲しいものです。



ｂｙ みーちん