おおみやこうきの社員日記

この前の日曜日、なんぶトリムマラソンに参加しました。

ここ数年は毎年参加していますが、今回は小１になる息子の成長を思い知らされる一日となりました。






私達は、家族４人でファミリーコース（３．６ｋｍ）に参加しました。

子供達は、いとこで男女に分かれてチームをつくり、競い合うように走りました。

大人は、もはや子供達に付いて行くこともできず、足やひざの痛みに耐えながら、自分のペースを守ってひたすら走り続けました。


息子は小３の従兄と一緒に走っていたはずでしたが、ゴールしてみると姿が見えません。

従兄に聞くと、途中ではぐれたとのこと。

きっと一人で心細くしているだろうと思い、ゴール付近で待ち続けたのですが、いつまで経っても現れません。


「これは一体どうしたことか・・・」と不安に思いはじめた頃、電話が鳴り、見つかったという知らせ。

走る前に、「はぐれた場合の集合場所」を決めておいたのですが、そこに一人で来たそうです。

しかも、自分で完走証、飲物、記念Ｔシャツを受け取って。


息子の供述によると・・・

「前の人と同じようにやればいいので、簡単だった。」

「ゼッケンにＴシャツのサイズが書かれていたのでよかった。」

とのこと。


「いつの間にこんなにお兄ちゃんになったの・・・」

と、夫婦で息子の成長振りに驚いたのでした。





走り終えた後、雨足が強くなりました。




お兄ちゃんになった息子は、おもちゃが当るくじを引きたいと駄々をこね、両親を困らせました。

「やっぱり、まだまだ子供だな・・・」

と思い、妻が

「おもちゃではお腹は満たされないから、食べるものを買ったらどう？」

と言ったら、

「お腹は満たされなくても心は満たされる。」

と言ったそうです。



こうやって、少しづつ大人になっていくのでしょうか・・・。


ｂｙ みーちん